ニキータ ミハルコフ(英語表記)Nikita Mikhalkov

現代外国人名録2016 「ニキータ ミハルコフ」の解説

ニキータ ミハルコフ
Nikita Mikhalkov

職業・肩書
映画監督,俳優

国籍
ロシア

生年月日
1945年10月21日

出生地
ソ連ロシア共和国モスクワ(ロシア)

本名
Mikhalkov,Nikita Sergeevich

学歴
全ソ国立映画大学監督科卒

受賞
サンセバスチャン国際映画祭金の貝殻賞「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」,ベネチア国際映画祭金獅子賞(第48回)〔1991年〕「ウルガ」,フェリックス賞大賞(第6回)〔1993年〕「ウルガ」,カンヌ国際映画祭グランプリ(第47回)〔1994年〕「太陽に灼かれて」,アカデミー賞外国語映画賞(第67回)〔1994年〕「太陽に灼かれて」,ベネチア国際映画祭特別獅子賞(第64回)〔2007年〕「12」,東京国際映画祭黒沢明賞〔2008年〕

経歴
祖父は画家、父は作家、母は詩人という芸術一家に育つ。1963〜66年モスクワのシチューキン記念演劇学校に学ぶ。幼い頃から俳優志望で、兄コンチャロフスキーの映画「貴族の巣」「ふたりの駅」などに俳優として出演した経験もある。’67〜71年国立映画大学でミハイル・ロンム監督に師事。’71年同大の卒業制作「戦いの終りの静かな一日」で監督デビュー。’74年長編第1作「光と影のバラード」(脚本も)を発表。以後、「愛の奴隷」(’76年)、「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」(’77年)、「オブローモーフの生涯より」(’79年)、「ヴァーリャ!愛の素顔」(’83年)、「黒い瞳」(’87年)、「ウルガ」(’90年)、「太陽に灼かれて」(’94年)などを発表し、多くの映画賞を受賞。’99年監督・脚本作品「シベリア理髪師」ではロシア皇帝役で主演。その後の作品に「12」(2007年)、「12人の怒れる男」(2008年)、「戦火のナージャ」(2011年)など。一方、’95年12月のロシア議会選に“我が家ロシア”から立候補。また、日ロ文化交流推進にも尽力、ロシア文化財団の理事長も務める。2000年9月来日。

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367日誕生日大事典 「ニキータ ミハルコフ」の解説

ニキータ ミハルコフ

生年月日:1945年10月21日
ロシアの映画監督;俳優

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