ニコラス モンサラット(英語表記)Nicholas Monsarrat

20世紀西洋人名事典 「ニコラス モンサラット」の解説

ニコラス モンサラット
Nicholas Monsarrat


1905 -
英国小説家
第二次大戦中英国海軍に参加し、その体験から「三隻のコルベット艦」(1942〜44年)、「怒りの海」(’51年)で英国海軍の活躍を描いた。又’64年発表の「スミスジョーンズ」では英米の原水爆情報をロシアに流し、それが発覚しロシアに亡命した実在の二人の英国外交官の活動を描いた。他の作品に「1日の勤務」(’64年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android