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ニトラ Nitra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ニトラ
Nitra

ドイツ語ではノイトラ Neutra。スロバキア南部の都市。ブラチスラバの東北東約 70km,ドナウ川の支流ニトラ川にのぞみ,西スロバキアの一中心地をなす。食品工業で知られ,周囲は肥沃な農業地域でブドウなどを産する。 830年に創設されたキリスト教聖堂は,スロバキアに現存する最古のものであり,9世紀以後,ニトラはローマ教会の司教所在地であった。先史時代からの居住地としても知られ,旧石器時代などの発掘品もある。人口8万 9888 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

ニトラ(Nitra)

スロバキア西部の都市。ゾボル山の麓、ニトラ川沿いに位置する。9世紀にスラブ人のプリビナ公によりニトラ公国が建てられたが、大モラビア王国に併合。11世紀よりハンガリー王国の支配下となり、13世紀まで政治的・宗教的に重要な都市として栄えた。11世紀創建のニトラ城がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ニトラ
にとら
Nitra

スロバキア西部、ニトラ県の県庁所在地。人口8万7285(2001)。ドナウ流域平野北東部、ゾボル山の麓(ふもと)のニトラ川河畔に位置する。828年、スラブ人のプリビナ公によって、スロバキア初めての教会が建てられた。9世紀におこった大モラビア国の中心的都市の一つとされる。11世紀から13世紀にかけてはハンガリー王国の政治、宗教の重要拠点として栄えるが、その後、いくつもの戦乱の舞台となって凋落(ちょうらく)した。11世紀に起源をもつニトラ城にはゴシック様式の聖堂と司教邸がある。おもな工業は農産物加工、食品、プラスチック生産加工など。農業大学、教育大学、ブラチスラバのコメンスキー大学神学部がある。[木村英明]

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