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ヌカカ(糠蚊) ヌカカbiting midge

世界大百科事典 第2版の解説

ヌカカ【ヌカカ(糠蚊) biting midge】

双翅目ヌカカ科Ceratopogonidaeの昆虫の総称。約60属に分かれ,このうち4属は人畜から吸血する衛生害虫である。いずれも体長1~2mmと小型で,多くが翅に斑紋をもち,静止するときは翅を重ね合わせる。日本産のヌカカのうち約20種の雌が人吸血性をもつとされている。おもに朝夕屋外で,肌の露出部,ときに衣服の内側に入って吸血する。幼虫は池,沼,川などの底に発生するので,刺咬被害はこうした発生場所付近で多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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