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ヌマビル(沼蛭) ヌマビルHelobdella stagnalis

世界大百科事典 第2版の解説

ヌマビル【ヌマビル(沼蛭) Helobdella stagnalis】

ヒル綱グロシフォニ科の環形動物。世界中に広く分布し,日本でも各地に見られる。池,沼,湖などに生息するが,とくに食物が豊富な硬水(炭酸カルシウムCaCO3含量60mg/l以上)の場所を好む。体は,やや細長い卵形で体長6~12mm,体幅約4mm,灰白色の半透明で,斑紋や乳頭などはないが,前方の背面中央に1個の黄褐色キチン質小板をもっている。前吸盤は小さく,その底に口がある。後吸盤は大きい。雌雄同体で雄生殖口と雌生殖口はともに第12体節に開くが,雄生殖口がやや前方に位置する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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