ネットスカイ(読み)ねっとすかい

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ネットスカイ」の解説

ネットスカイ

2004年2月に発生した、電子メールの添付ファイルを通じて感染を拡げるコンピュータウイルス名称で、“ネットスカイ"と読む。その後も多数の亜種が登場している。いわゆる“トロイの木馬型ウイルス"で、感染したパソコンの中で自分自身の複製をメールの添付ファイル(exe/scr/pif/zipなどの実行可能な拡張子を持つ)を通じて配信・拡散するとともに、Windowsディレクトリー実行ファイルをコピーして、起動時に自動実行するようにシステムを変更する。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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