コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ノウム・オルガヌム Novum organum

1件 の用語解説(ノウム・オルガヌムの意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ノウム・オルガヌム【Novum organum】

F.ベーコンの著作。最初1620年に《大革新》の第2部として刊行され,著者死後の45年にオランダで再刊されたとき,この名が付けられた。ノウムはラテン語で〈新〉,オルガヌムは〈論理学〉〈道具〉〈方法〉の意であるから,《新論理学》ないし《新方法》と訳すのが適切であるが,日本では明治以来誤って《新機関》と訳してきている。原文はラテン語で,アフォリズムの形で〈自然を解明し,知性をいっそう確かに働かせる技術そのもの〉を記している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のノウム・オルガヌムの言及

【オルガノン】より

…このように形式化した学問の不毛をその方法論,すなわちオルガノンの責任と考えたのが,F.ベーコン,デカルトとその学派に属するポール・ロアイヤルの論理学者たち,コメニウス,ホッブズらルネサンスの思想家たちである。とくにF.ベーコンは《ノウム・オルガヌム》を著し帰納論理の必要性を説いた。しかし彼らとても,その基礎に置いていたものはアリストテレスの三段論法であり,そのような形式的論理がその形式性ゆえに,経験的な知識獲得の手段たりえないことは,カントに至ってはじめて認識されたのである。…

※「ノウム・オルガヌム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ノウム・オルガヌムの関連キーワードユーコン川カナディアンベーコンノーコンベーコンエッグハーコングリーンベーコンサイドベーコンショルダーベーコンベーコン岩フランシス・ベーコン

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone