ノーフォーク島の歴史

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ノーフォーク島の歴史

もともとポリネシア系住民がいたとされるが、英国人クック船長が1774年に「発見」した際は無人島だった。1788年から英国の囚人流刑地となったが、19世紀半ばに閉鎖。1856年、英海軍船の「バウンティ号事件」で艦長を追い出した反乱者たちの子孫が、東に約6千キロ離れたピトケアン島から移住した。 旧宗主国の英国が豪州へ主権を移譲した1914年以来、豪州領だが、歴史的に豪州本土とは無関係に幅広い自治権を持ち、79年のノーフォーク島法により、立法議会が発足した。豪州政府は2015年、立法議会の廃止を決定。16年7月から豪州の国内法が適用されている。

(2017-01-17 朝日新聞 朝刊 2外報)

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