ハイタカ(鷂)(読み)ハイタカ(英語表記)sparrow hawk

  • ハイタカ(鷂) sparrow hawk

翻訳|sparrow hawk

世界大百科事典 第2版の解説

タカ目タカ科の鳥(イラスト)。西はヨーロッパおよび北アフリカから東は日本まで,ユーラシアの中・高緯度地方で繁殖し,北方のものは冬はやや南に移動する。森林性の昼活動する猛禽(もうきん)で,草原や砂漠地帯にはすまない。上面は暗灰青色,下面は灰白色で,では赤褐色の,では濃褐色の横斑がある。多くのタカ科の鳥と同じように,この種でも雌のほうがひとまわり大きく,雌の全長約39cm,雄は約31cmである。かつては,大型の雌をハイタカ,小型の雄をコノリと呼び分けた。

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世界大百科事典内のハイタカ(鷂)の言及

【鷹狩】より

…鷹野,放鷹(ほうよう)ともいう。猛禽類のタカ(オオタカハイタカツミ),ハヤブサ(ハヤブサ,コチョウゲンボウ),ワシ(イヌワシクマタカ)などを馴養して,これらに常食の鳥獣を捕捉させ,それを遣(つか)い手がとりあげる間接的な狩猟法である。猟犬のように獲物を狩人の手元に持ち帰ることはない。…

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