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ハウチワカエデ(羽団扇楓) ハウチワカエデAcer japonicum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハウチワカエデ(羽団扇楓)
ハウチワカエデ
Acer japonicum

カエデ科の落葉亜高木で,一名メイゲツカエデ (明月楓) 。北海道と本州の山地に自生する。小枝の表皮には粘りけがある。葉は対生し大きな円形で9~11片の掌状に浅裂する。葉の基部は心臓形をなし,裂片は卵形,鋭尖頭で縁に重鋸歯がある。幼時上下両面とも白い綿毛を密生するがのちに上面は無毛,下面は葉脈と葉脚部に残すのみとなる。葉柄は短く,初め白い綿毛を密生する。花は春に,葉とともに生じる。暗紅色で散房状につき美しい。花柄にも初めは綿毛がみられる。翼果は2枚の翼が鈍角に開きほとんど毛はない。葉の全形が丸く,天狗の羽うちわを連想させるのでこの和名がある。

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