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ハドソン・リバー派 ハドソンリバーは Hudson River School

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世界大百科事典 第2版の解説

ハドソンリバーは【ハドソン・リバー派 Hudson River School】

ニューヨークからカナダへ向けて北上するハドソン川を舞台に風景画を描いた19世紀アメリカ画家の一群。一般にT.コールがその開拓者とされる。彼は1825年ころから友人のインマンHenry Inmanなどとキャッツキル山脈,ホワイト山脈などの雄大な景観を細密な手法で描いた。自然の風光こそ聖なる神の姿そのものだという立場から,自然を精細に描くことによって,神に近づこうとしたのがコールの方法であった。48年のコールの没後,デュランドAsher Brown Durand,チャーチFrederic Edwin Church(1826‐1900),ケンゼットJohn Frederick Kensettなどの後継者が活動したが,彼らはコールの芸術観を乗りこえて,リアリズムによる風景画を展開した。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のハドソン・リバー派の言及

【アメリカ美術】より

…19世紀初頭に,アメリカ最初の美術学校ペンシルベニア美術アカデミー(1805),ついでナショナル・アカデミー・オブ・デザイン(1826)がようやく創設されるが,ヨーロッパに学ぶ者も少なくなかった。1820年代に,ハドソン・リバー派と呼ばれる一群の風景画家が現れる。同派の活動は,絵画によるアメリカの大自然の発見ともいえるものである。…

【コール】より

…ペンシルベニア美術アカデミーで学ぶ。1825年ニューヨークで発表した風景画が認められ,コールを中心とするハドソン・リバー派が形成されてゆく。コールの画業にはアレゴリカルな作品系列と自然描写の系列,それに壮大な幻想の系列があり,そのいずれも克明な写実手法で描かれている。…

※「ハドソン・リバー派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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