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ハナズオウ(花蘇芳∥花蘇方) ハナズオウCercis chinensis Bunge

世界大百科事典 第2版の解説

ハナズオウ【ハナズオウ(花蘇芳∥花蘇方) Cercis chinensis Bunge】

春,葉に先立って紅紫色の美花が咲くため,広く観賞用として庭園に栽培される中国原産のマメ科植物。日本へは江戸時代に渡来。高さ約4mほどの小高木となる落葉樹樹皮はほとんど灰色。葉は心形で長さ4~8cm,先は短くとがる。表は光沢があり,裏面はやや緑白色。花は前年の枝上の節に束になってつき,長さ約2cm。ふつうのマメ科植物の蝶形花とよく似ているが,旗弁は両わきの翼弁よりも内側につき,この3枚がそり返っている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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