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ハナトラノオ(花虎の尾) ハナトラノオPhysostegia virginiana; obedient plant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ハナトラノオ(花虎の尾)
ハナトラノオ
Physostegia virginiana; obedient plant

シソ科の多年草で,北アメリカ原産。日本には大正年間に渡来し,観賞用として栽培される。茎は単一で直立し,高さ 1mぐらいになり,四角柱状をしているためカクトラノオの和名もあるが,単に属名のフィソステギアで呼ばれることも多い。葉は長楕円形で先がとがる。夏から秋にかけて,総状花序を頂生し,四角柱 (錐) 状の花序の4面に縦に花が並ぶ。花冠は紅色かライラック色であるがまれに白色のものもあり,唇形,萼は筒状である。品種や変種が多く,耐寒性があるために露地に植えられ野生化することもある。一度植付けるとほとんど手入れの必要がなく,広がりすぎた場合は間引いて調整する。

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