ハナヒョウタンボク(読み)はなひょうたんぼく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ハナヒョウタンボク
はなひょうたんぼく / 花瓢箪木
[学] Lonicera maackii (Rupr.) Maxim.

スイカズラ科の落葉低木。5~6月、葉腋(ようえき)から短い柄を出し、花を2個開く。花冠は二唇形、初め白色で、のちに黄色になる。ヒョウタンボクの名は、2個の花が対(つい)になっており、小さく膨らんだ子房がヒョウタンのようにみえることによる。果実は赤く熟す。長野県以北の本州、および朝鮮半島、中国北部に分布する。庭木として植えられることがある。

[福岡誠行]

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世界大百科事典内のハナヒョウタンボクの言及

【ヒョウタンボク】より

…北海道,本州,四国に分布する日本特産種であるが,欧米で観賞用に栽植される。 スイカズラ属Loniceraは北半球に約150種あり,花が美しく香りがあり,ハナヒョウタンボクL.maackii Maxim.など低木性のいくつかの種が,スイカズラのようなつる性の種とともに庭木として栽培される。隣接する二つの花は互いに合着する傾向をもち,エゾヒョウタンボクL.alpigena L.var.glehnii (Fr.Schm.) Nakaiのように二つの子房が完全に一つになり,見かけ上1子房に二つの花が咲いているようになったものもある。…

※「ハナヒョウタンボク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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