パピエコレ

デジタル大辞泉 「パピエコレ」の意味・読み・例文・類語

パピエ‐コレ(〈フランス〉papier collé)

《貼られた紙の意》現代美術技法キャンバス新聞紙壁紙を貼りつけて表現するもの。ピカソダリに始まる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「パピエコレ」の意味・読み・例文・類語

パピエ‐コレ

〘名〙 (papier collé) 画面に新聞紙、壁紙、レッテル切符などの断片をはりつけて制作する絵。ピカソ、ブラックによって始められたキュービズムの一技法。のちにダダイズムシュールレアリスムコラージュへと発展する。

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改訂新版 世界大百科事典 「パピエコレ」の意味・わかりやすい解説

パピエ・コレ
papiers collés[フランス]

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のパピエコレの言及

【破提宇子】より

…キリシタンの神,提宇子(デウスDeusの当て字)を論破するの意で,棄教した元イエズス会イルマン,ハビアン(不干斎)が,将軍徳川秀忠へ献上するために著したもの。〈はでうす〉とも。…

※「パピエコレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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