世界大百科事典(旧版)内のハマホラシノブの言及
【ホラシノブ】より
…中国では解毒作用があるとして蚱参(ぼうさくさん)という名の民間薬となる。潮風を直接受ける海岸の岩壁などにはハマホラシノブS.biflora (Kaulf.) Tagawaがあるが,この種は葉質が厚くなるという海浜植物の特徴をもつ。本州南端から,四国,九州,琉球,台湾,中国南部,フィリピンなどで知られている。…
※「ハマホラシノブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」