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ハメス・ロドリゲス はめす・ろどりげす

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知恵蔵の解説

ハメス・ロドリゲス

コロンビアのサッカー選手。1991年7月12日生まれ、コロンビア北部ククタ出身。ポジションミッドフィールダー。181センチメートル、78キログラム。子どものころは日本のサッカーアニメキャプテン翼」の主人公大空翼(コロンビアでの名前はオリバーアトム)に憧れ、ボールを蹴るのに夢中になった。14歳の時に地元コロンビアでプロチームと契約、15歳でサッカー選手としてのキャリアスタートすると、その後は各国のリーグを若くして渡り歩く。17歳でアルゼンチンの名門バンフィエルドに移って優勝に貢献すると、19歳でポルトガルのFCポルトへ移籍。リーグ3連覇を果たした後、2013年にはリーグ史上2位となる4500万ユーロ(約62億円)の移籍金でフランスのASモナコに加入した。
このころまでは世界的には無名のスター候補だったが、サッカー王国ブラジル開かれた2014年FIFAワールドカップブラジル大会で、5試合連続の計6得点を挙げ、得点王に。大会で最もセンセーショナルな存在となる。この6得点のうち、ウルグアイとの決勝トーナメント1回戦で決めたボレーシュートは、国際サッカー連盟(FIFA)が発表したワールドカップブラジル大会最優秀ゴールに選出された。
エースとして母国を史上初のベスト8に導いた後、ASモナコから6年契約でスペインレアル・マドリードへ移籍。8000万ユーロ(約109億6300万円)というクラブ史上3番目の高額移籍も話題になった。
ワールドカップブラジル大会での、ゴールに背を向けながらトラップで反転、ボールの落ち際を左足で叩き、バーすれすれに放ったゴールに象徴されるように、卓越した技術と創造性、高い得点能力が魅力で、チームに対する献身的なプレーも目立つ。予選リーグ最終戦の日本戦では後半から出場、冷静にスペースをつくプレーでゲームの流れをがらりと変え、4-1の勝利を演出した。甘い風貌で女性人気も高く、プライベートでは結婚しており1児の父。妻はコロンビア代表でゴールキーパーをつとめるダビド・オスピナ選手の妹。

(城島充  フリーライター / 2014年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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