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ハメル Hendric Hamel

世界大百科事典 第2版の解説

ハメル【Hendric Hamel】

?‐1692
オランダ東インド会社所属の船員。漢名,哈梅児。1653年,デ・スペルウェール号で台湾から長崎に向かう途中,暴風雨にあい一行38名とともに済州島に漂着。翌年ソウルに護送され,さらに麗水,康津などに監禁されたが,1666年,7名の仲間と脱出,日本を経て帰国した。のち抑留の体験記《蘭船済州島難破記》と付録《朝鮮国記》を著述したが,これは《ハメルの漂流記》として知られ,朝鮮の地理,風俗,政治などを本格的にヨーロッパに紹介した最初の文献となった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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