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ハモグリガ(葉潜蛾) ハモグリガleaf mining moth

世界大百科事典 第2版の解説

ハモグリガ【ハモグリガ(葉潜蛾) leaf mining moth】

鱗翅目ハモグリガ科Lyonetiidaeの昆虫。翅の開張0.5~1.3cmの小さいガで,翅は非常に細長く,前翅頂は細長くのび,縁毛は翅の幅より長い。幼虫は大部分が潜葉性で,1枚の葉の中にトンネルを掘って,組織を食べ,老熟するとハンモック状あるいは絹糸の束で覆われた繭をつくる。寄生された葉には,種ごとに独特の食べ跡が残るため,寄主植物名とあわせて考えれば,ガの種類がわかることが多い。このように葉に幼虫の食べ進んだ跡のできる昆虫を,俗に字書き虫というが,これは潜葉性のガとは限らない。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のハモグリガ(葉潜蛾)の言及

【モグリガ(潜蛾)】より

…ガの幼虫のなかには,植物の葉,果実,茎,枝,幹あるいは根に潜るものがあって,これらを総称してモグリガと呼ぶ。 潜葉性のガ(英名leaf mining moth)はすべて微小な種類で,幼虫は1枚の葉の内部にすんでその組織の一部を食べてさなぎにまで成長する。種ごとに食痕は異なり,蛇行状,コイル状あるいは斑状となる。…

※「ハモグリガ(葉潜蛾)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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