ハラルド ツア・ハウゼン(英語表記)Harald Zur Hausen

現代外国人名録2016 の解説

ハラルド ツア・ハウゼン
Harald Zur Hausen

職業・肩書
医学者 ドイツがん研究センター名誉教授

国籍
ドイツ

生年月日
1936年3月11日

出生地
ノルトライン・ウェストファーレン州ゲルゼンキルヘン

専門
子宮頸がん, パピローマウイルス

学歴
デュッセルドルフ大学卒

受賞
ノーベル医学生理学賞〔2008年〕,ロベルト・コッホ賞〔1975年〕,チャールズ・S.モット賞〔1986年〕,ドイツ連邦共和国功労勲章〔2004年〕,ウィリアム・コーリー賞〔2006年〕,ガードナー国際賞〔2008年〕

経歴
1983年ドイツがん研究センター教授を経て、2003年名誉教授。この間、1983年子宮頸がんを起こす2種類のパピローマウイルスを発見。これにより、子宮頸がんの7割を占める同ウイルスによる感染ワクチンで95%以上が予防できるようになった。2008年エイズウイルス(HIV)を発見したフランスのリュック・モンタニエ博士、フランソワーズ・バレシヌシ博士とともにノーベル医学生理学賞を共同受賞。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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