ハルカトゥル・ムジャヒディン

デジタル大辞泉プラス の解説

ハルカトゥル・ムジャヒディン

《Harkat ul-Mujahideen》1985年、「ハルカトゥル・ジハーディ・イスラミ」から分派して成立したとされるデオバンド派のイスラム過激組織。アフガニスタンでの対ソ連戦に参加したのち、インドのジャム・カシミール州での対インド武装闘争に参加。1999年のインド航空機ハイジャック事件を実行。同事件により解放された幹部、マウラナ・マスード・アズハルは「ムハンマド軍」を新たに結成している。1997年10月8日、米国FTOに指定。2001年10月6日、国連制裁対象に指定。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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