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ハルニレ(春楡) ハルニレJapanese elm

世界大百科事典 第2版の解説

ハルニレ【ハルニレ(春楡) Japanese elm】

北地では堂々とした大木のみられるニレ科の落葉高木(イラスト)。アイヌの祖神アイヌラックルはハルニレ姫と雷神の間から産まれたと伝承されている。単にニレともいう。高さ30m,直径1mに達し,幹の樹皮は灰褐色で縦にやや深い割れ目がある。広く枝を張り,大きな樹冠をつくる。枝にコルク層が発達して,こぶやひれをつくることがある。葉は互生し,倒卵形ないし倒卵状楕円形で,先が急にとがり,基部は左右不整,長さ3~12cmで,7~13対の平行な側脈があり,縁に重鋸歯がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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