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ハンスフォルト Wessel Gansfort

世界大百科事典 第2版の解説

ハンスフォルト【Wessel Gansfort】

1419ころ‐89
オランダの人文主義者。ウェッセルJohannes Wesselともいう。生地フローニンゲンの市立学校,ズウォレの共同生活兄弟会の学校で学んだのち,そこで教える。1449年以後ケルン,ハイデルベルク,パリの諸大学に留学して学位を得,神学,哲学,ギリシア,ヘブライ,カルデア,アラビアの諸語,医学などをきわめた。その博識により〈世の光Lux mundi〉と呼ばれたが,スコラ哲学において実念論から唯名論的立場に移行したため,反対者から〈矛盾の博士Magister contradictionum〉とも呼ばれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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