ハンセン病の隔離政策

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ハンセン病の隔離政策

1907年、「癩(らい)予防ニ関スル件」との法律ができ、ハンセン病患者の隔離政策が始まった。53年「らい予防没に改正されたが「終生隔離撲滅主義」は変わらず、「ハンセン病は治らない、怖い病気」との偏見を助長する結果になった。96年予防法廃止、2001年「遅くとも1960年以降は隔離の必要性はなく、隔離政策は憲法違反」との熊本地裁判決が出され、国は控訴せずに責任を認めた。

(2008-06-07 朝日新聞 朝刊 静岡 1地方)

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