ハンナ スホツカ(英語表記)Hanna Suchocka

現代外国人名録2016 「ハンナ スホツカ」の解説

ハンナ スホツカ
Hanna Suchocka

職業・肩書
政治家 元ポーランド首相

国籍
ポーランド

生年月日
1946年4月3日

出生地
チェコスロバキアプレショフ(スロバキア)

学歴
ポズナニ大学法学部〔1968年〕卒

学位
法学博士(ポズナニ大学)

経歴
薬剤師一家に生まれる。ポズナニ大学で憲法学を教え、関連する著書もある。1980年旧共産党の翼賛政党・民主党からポーランド国会議員に当選。同年自主管理労組・連帯の法律顧問に加わり、’81年戒厳令施行に同僚議員とわずか3人で反対し注目された。’91年マゾビエツキ元首相率いる連帯系の民主同盟入党。’92年7月欧州会議総会副議長からポーランド初の女性首相に就任。’93年5月下院の不信任可決を受けて辞任。’97〜99年法相・法務長官。敬虔なカトリック教徒で、中絶反対主義者として知られる。英仏独語に堪能。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android