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ハーディ・ガーディ hurdy‐gurdy

世界大百科事典 第2版の解説

ハーディ・ガーディ【hurdy‐gurdy】

擦奏弦楽器の一種。弓の代りに縁に松脂(まつやに)を塗った円板を回転させて弦を摩擦し,音の高さは定位置に取り付けられた木片を動かして弦にあてて決めるようになっている,いわば器械化された楽器。発生も名称の由来も不明であるが,10世紀ころからヨーロッパに存在し,教会や修道院で使用された。15世紀ころからは民間の楽器となり,現在もなお東欧やウクライナ,ベラルーシなどに残っている。辻音楽師の楽器でもあった。【郡司 すみ】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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