ハールグ[島](英語表記)Khārq

世界大百科事典 第2版「ハールグ[島]」の解説

ハールグ[島]【Khārq】

イランブーシェフルの沖合55kmにあるペルシア湾内の島。日本ではカーグ島とよばれることが多い。南北8km,東西4km。中世には真珠採取,ティグリス・ユーフラテス河口のバスラからオマーン,インドに至る海上交通の寄港地として知られた。18世紀後半,オランダ,フランスの東インド会社の貿易基地となったが,1838‐42年,56年にイギリスが占領。第2次世界大戦後の1950年代以降,石油輸出が急速に伸びたことにより,水深の浅いペルシア湾にあって大型タンカーが接岸できるイラン原油積出港として発展した。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

景気ウォッチャー調査

内閣府が2000年1月から毎月実施している景気動向調査。生活実感としての景況感を調査するのが狙い。具体的にはタクシーの運転手、小売店の店長、娯楽施設の従業員、自動車ディーラー、派遣従業員、設計事務所所...

景気ウォッチャー調査の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android