バインセオ(英語表記)(ベトナム)

デジタル大辞泉 「バインセオ」の意味・読み・例文・類語

バイン‐セオ(〈ベトナム〉bánh xèo)

ベトナム料理の一。米粉ココナツミルクを合わせ、ターメリックで色付けした生地に、炒めた豚肉もやしなどの具材をのせて焼いたもの。盛りつける際には、半月形にたたみ具材を挟み込む。レタスなどで巻き、ニョクマムで作ったたれをつけて食べる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「バインセオ」の解説

バインセオ【(ベトナム)】

ベトナム料理の一つ。米粉を水とココナッツミルクで溶いてターメリックを加えた生地を薄く焼き、炒めた豚肉やえび、もやしなどの具材を挟んで二つ折りにしたもの。適当な大きさに切ってレタスなどで包み、ヌクチャムというニョクマム・ライム(またはレモン果汁砂糖・とうがらしなどで作ったたれにつけて食べる。◇「バンセオ」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android