バシレイオス[2世](英語表記)Basileios II Boulgaroktonos

世界大百科事典 第2版の解説

バシレイオス[2世]【Basileios II Boulgaroktonos】

958ころ‐1025
ビザンティン帝国の皇帝。在位976‐1025年。ロマノス2世の息子。大土地所有者バルダス・フォーカスたちの反乱を押さえ,中小自由農民の保護策をとるが,実効は薄かった。マケドニア王国を滅ぼしテマ・ブルガリアを新設,アルメニア王国を保護下に置き,さらにシリアにも進出しユスティニアヌス1世以来最大の領土を獲得。キエフ公国のキリスト教受容によりその影響は拡大し,帝国の最盛期を築いた。【和田 広】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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