バストネス石(データノート)(読み)ばすとねすせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

バストネス石(データノート)
ばすとねすせきでーたのーと

バストネス石
 英名    bastnäsite-(Ce)
 化学式   Ce[F|CO3
 少量成分  Ca,H2O,他のCe族稀土
 結晶系   六方
 硬度    4~4.5
 比重    5.12
 色     灰黄,赤褐,白,灰白
 光沢    ガラス脂肪
 条痕    白
 劈開    無
 その他   一方向に裂開
       (「劈開」の項目を参照

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android