バス・ブルターニュ(読み)ばすぶるたーにゅ

世界大百科事典(旧版)内のバス・ブルターニュの言及

【ブルターニュ】より


[生活,文化]
 住民の多くはフランス国民ではあるが,ケルト系のブルトンであるとの意識をもち,民族衣装,民族音楽,民話あるいは風俗・習慣などに独自の文化を誇っている。とくにブルトン語は,今なおバス・ブルターニュと呼ばれる半島西部や内陸部で用いられており,現在はフランス語との2言語併用者が圧倒的に多くなってはいるが,老人にはブルトン語を日常語とするものがみられる。フランスの国営放送でも,この地方の放送局はブルトン語でニュースを送ることを許されている。…

※「バス・ブルターニュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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