バッテリーパーク・シティー(英語表記)Battery Park City

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バッテリーパーク・シティー
Battery Park City

アメリカ合衆国で,ウォーターフロント開発の代表的成功例として知られる地区。ニューヨーク州南東部,ハドソン川河口に位置するニューヨークのマンハッタン島南端に位置し,ハドソン河岸にある。19世紀には船着場として栄えていたが 20世紀半ば以降衰退した。その後,市がロウアー・マンハッタン再生計画を立て,ハドソン河岸の埋立地 37万m2で商業・業務・住宅の複合用途からなる大規模ウォーターフロント開発に着手した。市が土地をバッテリーパーク・シティー公社に貸与し,公社はディベロッパーにその土地をリースする方式をとった。オールド・マンハッタンと一体化した土地の活用,道路網が計画され,建物の高さ,壁面後退,オープンスペースの位置などすべて,デザイン・ガイドラインによって規定された。4棟の超高層オフィスビルからなるワールドフィナンシャルセンター,ゲートウェープラザ,レクタープレイスのほか,中・低所得者向け住宅や学校の建設も大きな特徴となっている。

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