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バルト・スラブ語同系問題 バルトスラブごどうけいもんだい

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世界大百科事典 第2版の解説

バルトスラブごどうけいもんだい【バルト・スラブ語同系問題】

インド・ヨーロッパ語族中の二つの語派――バルト語派スラブ語派――の間には,語彙の面でも,文法の面でも共通の要素があり,しかも同語族の他の語派とは異なっている。例えば〈土地〉を意味する語は,スラブ祖語*zem´a(古代スラブ語セルビアクロアチア語スロベニア語zemlja,ポーランド語ziemia,チェコ語země,ロシア語ウクライナ語zemljá)であるのに対して,バルト語派のリトアニア語ではžemė,ラトビア語ではzemeである(なお同じインドヨーロッパ語族の他の語派の言語,たとえばラテン語ではhumus〈土〉,ギリシア語ではchamai〈地上で〉である)。

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