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バンド理論 ばんどりろん band theory

3件 の用語解説(バンド理論の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

バンド理論

結晶中の電子の振る舞いを考える理論。原子内の電子は飛び飛びエネルギー値をとるが、原子同士が近づくと、外側の電子のとれるエネルギー値が帯(バンド)状に広がる。この帯域の電子は、金属では自由に走り回り、電気を通す。半導体や絶縁体では詰まっていて動けない。熱や光で、電子が空白域(ギャップ)の上の伝導帯に引き上げられると流れる。

(尾関章 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

バンド‐りろん【バンド理論】

結晶内の電子のエネルギー分布はいくつかのエネルギー帯からなるバンド構造をしているという理論。電気伝導など、電子がかかわる固体の性質を論じる基礎となる。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

バンドりろん【バンド理論】

固体内の電子の状態を近似的に扱う理論。電子のエネルギー準位がバンド構造を形成するのでこの名がある。電気伝導など、電子が係わる諸現象の理論的基礎を与える。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のバンド理論の言及

【自由電子】より

…しかし,自由電子の古典的なガスの模型では,金属の比熱や常磁性帯磁率などについては実験と矛盾し,またなぜ電子が格子間隔の数百倍の距離を,あたかも真空中にあるのと同じように自由に運動できるかということも説明できない。現在では量子力学に基づくバンド理論によって,金属の自由電子模型の基礎づけがなされている。 金属の価電子がなぜ自由電子としてふるまうかは,次のようにして理解できる。…

※「バンド理論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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