パビアの戦(読み)ぱびあのたたかい

世界大百科事典内のパビアの戦の言及

【イタリア戦争】より

…後を継いだルイ12世やフランソア1世もイタリア攻略の政策を受け継ぎ,フランソアはベネチアと組んでミラノを攻め,マリニャーノの戦(1515)に大勝した。しかし,神聖ローマ皇帝の位をめぐり,ヤーコプ・フッガーの財力に支えられたスペイン王カルロス1世(のちの皇帝カール5世)と争って敗れ(1519),やがて再開された戦闘でもパビアの戦(1525)に大敗,マドリードに捕らわれの身となった。こうしたフランスの苦境を救ったのは同盟関係の転換である。…

【カール[5世]】より

ハプスブルク家の神聖ローマ皇帝。在位1519‐56年。スペイン王としてはカルロス1世とよばれた(在位1516‐56)。皇帝マクシミリアン1世の孫。マクシミリアンは太子時代にブルゴーニュ公女マリーを妃に迎えていたため,カールは,ブルゴーニュ公位をついだ父フィリップと,その妃であるスペイン王女フアナの長子として,フランドルの古都ガン(ヘント)に生まれた。カトリックの信仰とブルゴーニュ風の宮廷文化の中ではぐくまれた彼は,父が早世し,母は精神病にかかったことから,1516年にスペイン王フェルナンド2世が没すると,その遺言によりわずか16歳でスペインの王位をついだ(カルロス1世,領土には新大陸をふくむ)。…

※「パビアの戦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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