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パラシオ・バルデス Armando Palacio Valdés

世界大百科事典 第2版の解説

パラシオ・バルデス【Armando Palacio Valdés】

1853‐1938
スペインの評論家,小説家。アストゥリアス地方の生れ。文芸批評で活躍したのち,小説に転じた。自然主義作家として観察眼にすぐれ,とくに女性心理の分析を得意とした。狂信的なマリアと人なつこいマルタの姉妹を主人公にした《マルタとマリア》(1883)が代表作だが,最も人気を博したのは北部の男性と南部の情熱的女性の恋を描いた《サン・スルピシオ尼》(1889)である。【志賀 一郎】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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