パリティー・チェック(読み)パリティー チェック

ASCII.jpデジタル用語辞典 「パリティー・チェック」の解説

パリティー・チェック

データ送受信が正しく行われたかどうかを照合する方法のひとつ。奇偶検査とも呼ぶ。2進数の数値一定単位ごとに区切り、その単位の中に含まれる1の数が必ず偶数個または奇数個になるように、末尾に1ビットの数値を付け加えてデータのやり取りする。送信側で偶数個になるように設定して、受信したデータの中で奇数個になっているものがあれば、データの送信時にエラーが発生したことになる。1の数が偶数個になるようにした照合方法を偶数パリティー・チェック、奇数個になるようにした照合方法を奇数パリティー・チェックと呼ぶ。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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