世界大百科事典(旧版)内のパーキンソニズム痴呆複合病の言及
【痴呆】より
…また,30歳代で発病し,慢性進行性に経過するハンチントン舞踏病,50歳代に発病するパーキンソン症候群などの変性疾患も痴呆をきたす。特殊型では,パーキンソニズム痴呆複合病(グアム島で発見された),進行性ミオクロヌス癲癇(てんかん),脊髄小脳変性症や進行性核上性麻痺などがある。脳の感染性疾患によるものでは,脳炎,髄膜炎,脳膿瘍,脳腫瘍,クロイツフェルト=ヤコープ病,クールー,梅毒(脳梅毒,進行麻痺)等があげられる。…
※「パーキンソニズム痴呆複合病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」