パーディー,A.B.(読み)ぱーでぃー

世界大百科事典内のパーディー,A.B.の言及

【アロステリック効果】より

… 1950年代の後半に,アミノ酸やヌクレオチド類の生合成や分解代謝を研究していたいくつかのグループが,代謝の流れが自動的に調節される現象を発見した。たとえば,大腸菌などの微生物におけるL‐イソロイシンの生合成を研究していたアンバーガーH.E.Umbargerらは,この代謝経路の初発段階としてのL‐トレオニンの脱アミノ反応が,最終産物であるL‐イソロイシンによって特異的に阻害される事実を発見し,また,パーディーA.B.Pardeeらは,トリプトファンやCTP(シチジン三リン酸)の合成経路で同様なフィードバック制御が働いていることを見いだした。オペロン説における酵素合成のリプレッションrepressionは,ある物質の生合成に関与するすべての酵素タンパク質の生合成が,最終産物によって抑制される現象であるが,上記のフィードバック阻害は,初発段階に位置する酵素の活性のみが,最終産物によって阻害されることを意味する。…

※「パーディー,A.B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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