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パート職員の社会保険料負担カット問題

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

パート職員の社会保険料負担カット問題

大阪市内の玉出、今里両社会保険事務所が昨春から、経費削減で仕事を見直し、パート職員計15人の勤務時間を週約30〜35時間から20時間に短縮。その結果、労働時間正規労働者の4分の3以上(一般的に30時間以上)という厚生年金政府管掌健康保険の基準からパート全員が外れ、雇い主に保険料負担のない国民年金国民健康保険に切り替わった。両社会保険事務所は同時に、定期健康診断も打ち切った。パート職員は30〜50代で、長い人は十数年勤めている。民間企業では同様の方法による「保険料負担逃れ」が広がっており、専門家は「経費削減は当然だが、民間の現状を追認することになりかねない」と批判。社会保険事務所側は「社会保険料負担は経費そのもの。この負担がなくせるという考えがなかったわけではないが、(パート職員の人件費に充てている)年金保険料財源をできるだけ使うなとの声が国民の大勢と判断している」とコメントしている。

(2006-03-27 朝日新聞 朝刊 生活1)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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