百科事典マイペディア 「パーラ・セーナ朝美術」の意味・わかりやすい解説 パーラ・セーナ朝美術【パーラセーナちょうびじゅつ】 8―12世紀インドのビハール,ベンガル両地方で展開した美術。インド仏教美術の末期を代表し,セーナ朝治下では,ヒンドゥー教と結びついた密教美術も隆盛した。諸仏諸菩薩のほかバラモン教の諸神をとりいれ,図像学的に豊富。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報