ヒイラギモクセイ(柊木犀)(読み)ヒイラギモクセイ(英語表記)Osmanthus fortunei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ヒイラギモクセイ(柊木犀)
ヒイラギモクセイ
Osmanthus fortunei

モクセイ科の常緑小高木。観賞用に栽培される。ヒイラギ (柊)ギンモクセイ (銀木犀)雑種とされている。対生する葉は長さ4~10cmの楕円形で,両縁に数対のとがった鋸歯がまばらにつく。 10月に,ギンモクセイに似た白色の小さな筒状花をまとめてつける。モクセイに似た芳香がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android