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ヒューズ ひゅーずCharles Evans Hughes

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒューズ(Charles Evans Hughes)
ひゅーず
Charles Evans Hughes
(1862―1948)

アメリカの法律家、政治家。コロンビア大学で法学士となり(1884)、ニューヨーク市で弁護士を開業。ニューヨーク州立法委員会(アームストロング委員会)顧問(1905~06)として生命保険会社の調査で活躍し、ついで共和党からニューヨーク州知事(1907~10)に当選し、州政治の改革に努めた。アメリカ合衆国最高裁判所判事(1910~16)を経て、1916年共和党候補として大統領選挙に出馬したがウィルソンに敗れた。第一次世界大戦後はハーディング大統領により国務長官(1921~25)に任命され、とくにワシントン会議を主宰して九か国条約を結び(1922)、門戸開放主義を列強に認めさせた。その後ハーグ仲裁裁判所判事(1926~30)、常設国際司法裁判所判事(1928~30)として国際的に活躍を続けた。30年代にはフーバー大統領により合衆国最高裁判所長官(1930~41)に任命されたが、ニューディールに対しては保守的であった。[高橋 章]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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