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ヒョウタン(瓢箪) ヒョウタンLagenaria siceraria var. gourda; gourd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヒョウタン(瓢箪)
ヒョウタン
Lagenaria siceraria var. gourda; gourd

ウリ科のつる性の一年草で,干瓢 (かんぴょう) をつくるユウガオ (夕顔) 変種とみなされている。熱帯アジアの原産で古くからヨーロッパやアジアで栽培の歴史がある。全体に毛があり,茎は長く伸びて,分岐する巻きひげで他物にからみつく。葉は互生し,心臓状円形で柄があり,しばしば掌状に浅裂する。夏に,葉腋に白色花を単生して夕方に開く。雌雄同株で,雄花には長い柄があり,雌花の柄は短い。果実はいわゆる瓢箪形で果肉は苦くて食用にはならない。成熟すると果皮が硬くなり,内部の果皮を取除いて酒器などをつくる。ヒサゴ (瓢) の古名があり,地方によっては現在もこの名で呼ばれている。

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百科事典マイペディアの解説

ヒョウタン(瓢箪)【ヒョウタン】

ウリ科のつる性一年草で,ユウガオの一変種。全株に毛が多く,二叉(ふたまた)に分かれた巻きひげで他物にからみついてのびる。夏,白色の花が咲く。雌雄同株。果実は中間がくびれ,成熟すると果皮は毛が落ちて硬くなるが,10日ほど水につけてから,苦くて食べられぬ果肉をとり去って酒器などにする。

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