ヒラニヤ・ガルバの歌(読み)ひらにやがるばのうた

世界大百科事典(旧版)内のヒラニヤ・ガルバの歌の言及

【リグ・ベーダ】より

…古代インドのバラモン教の聖典〈ベーダ〉4種のうちの一つ。リグとは〈賛歌〉の意。バラモン教の伝統では,祭式において神々を祭場に招請し,神々をたたえるホートリhotṛ祭官に属する。前1200‐前1000年を中核とする数百年の間に成立した。《リグ・ベーダ》の〈サンヒター(本集)〉は,〈リチュṛc〉すなわち神々への賛歌を集大成したものであるが,インド最古の文献として,古代インドの宗教を知るうえで最も重要視されている。…

※「ヒラニヤ・ガルバの歌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android