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ヒル石(蛭石) ひるいし vermiculite

翻訳|vermiculite

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世界大百科事典 第2版の解説

ひるいし【ヒル石(蛭石) vermiculite】

急熱するとヒルのようにのびる鉱物で,黒雲母,金雲母,バーミキュライトの中間型である。黒雲母および金雲母が加水分解して生じる。とくに,花コウ岩の風化などによって構成鉱物の黒雲母が分解してカリウムが溶脱し,水分が加わって加水黒雲母となった場合にこの名称で呼ぶ。層状組織をなす結晶構造の底面方向の間隔が,加水作用のため黒雲母の10Åより約14Åに膨張したものである。成分はほぼ(Mg,Fe)3[(Si,Al)4O10](OH)2・4H2O,単斜晶。

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