ヒ・うえ(漢字)

普及版 字通 「ヒ・うえ(漢字)」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音]
[字訓] うえ

[字形] 形声
声符は比(ひ)。〔広雅、釈器〕に「筌(こうせん)、之れをと謂ふ」とは、うえをしかけて魚やえびの類をとるもの。字はまた篦に作る。比(ひしつ)(すきぐし)の意にも用いる。

[訓義]
1. うえ。
2. くし、すきぐし。
3. 比次、ならぶ。

[古辞書の訓]
名義抄 ツラヌ 〔字鏡集 タカンナ・ツイキ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android