ビィセイセイ村(読み)ビィセイセイむら

世界の観光地名がわかる事典 「ビィセイセイ村」の解説

ビィセイセイむら【ビィセイセイ村】

フィジー最大のナンディ国際空港から車で15分ほどのところにある、大昔最初のフィジアンの祖先が上陸したとされる歴史のある村。村内にはかつての首長たちの大きな墓が数多く残っている。今でも政治家の多くがこの村の出身者で、政権対立によって村が二分されたこともあったが、のんびりとした風景は昔と変わらない。村のナンディ寄りの入り口には、村人が作った民芸品の販売店やリフレッシュメントバーもある。村内は自由に見学でき、村民が案内してくれることもある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android