世界大百科事典(旧版)内のビシェグラードの言及
【ドリナ[川]】より
…ドリナ川流域地方は第1次世界大戦当初の1914年9~11月,オーストリア軍とセルビア軍が激烈な戦いを繰り返した場所であるし,第2次世界大戦に際しては,枢軸軍に対するパルチザン闘争の主要な舞台にもなった。また,ボスニアのノーベル賞作家アンドリッチの作品《ドリナの橋》は,ドリナ川中流の町ビシェグラードの500年にもわたる歴史を,この川にかかる橋を中心に書きつづった小説として有名である。【柴 宜弘】。…
※「ビシェグラード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」