世界大百科事典(旧版)内のビュルテンベルク・シュワーベンの言及
【シュワーベン】より
…ドナウ川の南,オーバー・シュワーベンとバイエルン・シュワーベンは平地となだらかな丘陵が交互する標高500~600mくらいの高地で,草地・牧地が多く酪農の盛んな地域である。ドナウ川の北,ビュルテンベルク・シュワーベンはライン川の支流ネッカー川が蛇行しながら北流し,土地は肥沃で集約的農業が行われ,大小の町や村で各種工業が行われている。西のシュワルツワルト地方と中央のシュトゥットガルト周辺の森を除けば草地と耕地が多く,ネッカー川とその支流の流域はブドウ酒の産地として知られている。…
※「ビュルテンベルク・シュワーベン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」